WBCとイチロー
賛否はあるが、今回のWBCも
「イチローに始まり、イチローで終わった」
との感想がある。
前回のWBCでは、メジャー傾倒のイチローが
全日本のユニフォームを着るというだけで
大事件だった。
結果は、王監督を支え、チームを鼓舞し相手を威嚇し
世界一に登り詰めた。
今回も、前評判はもちろん良かったが、スロースターターの
イチローを、疑問視する声も、あった。
その不安は、的中した。
今回の不振が、果たして巷間言われるように、
調整の失敗あるいは不足だったのかは、わからない。
イチローについては、賛否が強烈にわかれるだろう。
この状況で、「賛」の意見は置いておいて
「否」の意見は、どうであろう。
イチローの態度については、どうだろう?
生意気という意見もあるが、まあ~これは
今更だろう。
決勝点を打っても、ガッツポーズどころか、
ニコリともしない。それが、当然だという表情をする。
彼も言っていたが、これは「矜持」だと思う。
ガッツポーズした途端に「イチロー」が「イチロー」で
なくなる。
彼を支えるものが、「イチロー」であるならば、仕方ないことだろう。
一方では、確かに試合後や帰国後の会見では、はしゃぎすぎの面も
あったと、思う。
活躍の場面が少なかった選手や、活躍しても評価の低い選手の事を
考えると、あの場面では、もう少し自重してもの意見にも頷ける。
次に「限界説」と「交代説」について。
前記のとおり、調整不足の問題もあり、この一年を通して
結果を残せなければ、限界との声も、多くなるだろう。
が、イチローとて、35才。
解説の方々が、大上段に振りかぶらなくても、現実問題としては
下降線。
その上、「連覇」の重圧。まあっ、及第点ではないか?
「先発降格」の意見には、どうか?
決断権があるのは、原監督のみ。
彼が、イチローを、どう見たかによる気がする。
ただのトップバッターとして見た場合には、
即、降格が答えではなかったか?
素人には、判りずらい「精神的支柱」であれば
外野は、文句を言えない。
個人的意見だが、内川あたりは、イチローに
批判的ではないか?と思う。
前回WBC経験メンバーとオリンピックのみのメンバーでは
イチローに対する考え方は、違うだろう。
降格の場合、代わりは川崎、片岡、岩村あたりだろうか?
まさに、「たら、れば」の世界であり、イチローの代役という
重圧付きな事を、考慮すると、これで良かったのではないか?
代打のイチローというのも、あまり機能しないのでは・・・
結果オーライではないが、降格しても良くはならなかった
可能性が、高いように思う。
あそこで打ててのは、さすがイチローという事で、
チャンチャン!
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